企業で働きながら海外移住を目指す私の戦略

企業で働きながら海外移住を目指す私の戦略 準備編
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「海外に住んでみたい。でも、何から始めたらいいか分からない」——そんな悩みを抱えていませんか?

ワーホリは年齢制限があるし、転職で海外を狙うにもスキルや英語力が不安…「いつか行きたい」と思いながら、具体的な一歩を踏み出せずにいる人は少なくないと思います。

私もその1人でした。

でも、今の仕事を辞めなくても、海外移住に向けて着実に準備を進めることはできます。それは以下の2つです。

  • お金の準備
  • 個人事業主になるための準備

私自身、日系企業で会社員として働きながら、2年後に「ヨーロッパで個人事業主として暮らす」ことを目指して日々試行錯誤中です。

この記事では、海外移住を夢で終わらせないために、「現実的な道筋」と、働きながらできる準備の進め方をご紹介します。

下記にあてはまる方は、ぜひ最後までご覧ください!

  • 海外移住をしたいけれど、何から始めたら良いかわからない
  • 悩んでいるだけで前に進んでいる気がしない
  • できることなら勢いで海外移住をしてしまいたいけれど、実際にそんな行動ができる気がしない

この記事で紹介する準備を実際に進めてみると、漠然とした不安が「具体的な計画」に変わり、未来へのワクワクを感じられるはずです。

まずは前提から

私は「海外に住んだほうが、今よりものびのびと楽しく過ごせそう」と感じ、海外移住を目指すことに決めました。

さまざまなブログを読みあさった結果、「欧州で個人事業主として暮らしている人たち」が、自分にとって一番理想的だと感じました。

だから私は、「個人事業主として欧州に移住する」ことを目標に設定しています。

現在は日系企業で会社員として働いていますが、2027年の移住を目指して準備中です(執筆時点は2025年、あと2年です)。

2027年を目標にしたのは、その年で現職の勤務が3年になるタイミングだからです。いわゆる“石の上にも三年”という区切りですね。ただし、これはあくまで目安で、早ければ2027年、遅くとも2030年までには実現したいと思っています。

よく海外移住を実現した方が「思い立ったからすぐ海外へ飛んだ!」というエピソードを話していらっしゃいますが、あいにく私は慎重派で、とてもまねできる方法ではありませんでした。

私は「思い立ったらまず準備」が信条です。しっかり準備して、「もう行ける!」と思える状態を整えてからでないと動き出せません!

そんな私が、今どんな準備をしているのか、「2027年 欧州移住の実現」に向けた、現在の具体的な戦略をご紹介します!

海外移住を見据えた「今」の戦略

移住実現のために、今取り組んでいるのは大きく分けて以下の2つです。

  • お金の準備
  • 個人事業主になるための準備

お金の準備

やはり一番不安なのは「お金」ですよね。
でも、これは計画的に進めればクリアできると考えています!

私が今やっているのは以下の3ステップです。

目標金額を決める

私が目指すのは「収入がゼロでも数ヶ月間は暮らせて、いざとなったら日本に戻れるだけの資金」。

ChatGPTやネットの情報をもとに、最低250万円は必要と見積もりました。

この金額を、移住までの準備期間(月数)で割って、毎月の積立目標を設定しています。

たとえば:

250万円 ÷ 24ヶ月(2年間)= 月10万円

※実際はすでに貯金がありますが、わかりやすく「貯金ゼロ」という前提で話を進めますね(笑)

支出の見直し

会社員の収入だけで資金を準備するには、支出のコントロールが欠かせません。

まずは「今、何にどれだけ使っているか?」を把握するために、家計簿アプリ「マネーフォワードME」を活用しています。

マネーフォワードMEは、従来の家計簿アプリ・サービスと異なり、クレジットカードや銀行口座と連携して自動で家計簿を作ってくれるところが気に入っています!

予算を立てて管理する

支出の現状を把握したら、いよいよ予算立てです。

私は、移住準備用の積立分(毎月10万円)は「使えないお金」として扱い、残りの金額で生活するようにしています。

たとえば、手取りが月30万円なら:

使えるお金=30万円−10万円=20万円

この20万円の中で、家賃・食費・交際費などの予算を設定してやりくりします。

先ほど紹介した「マネーフォワードME」では、カテゴリごとの予算を登録でき、月の途中で「今どれくらい使ってるか?」を可視化できます!

この機能により、予算を意識して日々生活できるので、使いすぎを防ぎやすくなりますよ。

個人事業主に向けた準備

最初にお話ししたとおり、私の目標は「欧州で個人事業主として暮らすこと」。

とはいえ、私はまだ会社員で、個人で収入を得た経験はゼロ。スキルも実績もこれからです。

だからこそ、今は小さくスタートしてみることにしました。

たとえば、このようにブログで情報発信を始めたり、会社での業務でも「これは将来、個人で仕事をするための練習になるかも」と思って積極的に取り組んでいます。

会社の仕事を「個人事業主の予行演習」として見るようになってから、毎日がとても充実しています笑

仕事が楽しいと感じられるのも、そのおかげかもしれません。

まとめ

慎重派な私が個人事業主として海外移住を実現するために、まずは以下の目の前のことから取り組んでいます。

  • お金の準備
    1. 目標金額を決める
    2. 支出の見直し
    3. 予算を立てて管理する
  • 個人事業主に向けた準備
    • ブログでの情報発信
    • 会社での業務を個人事業主の予行演習と捉える

準備はまだまだこれからですが、「地に足をつけた戦略」で夢を形にしていきたいと思っています!

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