半年の交換留学でかかった実際の費用を大公開!ーデンマークー

半年の交換留学でかかった実際の費用を大公開!ーデンマークー 留学編
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こんにちは!おまよです。

現在留学を考えているみなさんがまず直面する不安は「留学費用」だと思います。

「物価が高い国での留学っていくら必要?」

「ネットの留学エージェントが公開している情報はざっくりしすぎていて不安…」

そんなふうに思ったことはありませんか?

私も留学前は、 結局、私の場合はいくらかかるのかが分からず、もやもやしていました。

そんな中、1番参考になったのが、大学内でのみ共有されていた留学報告書でした。

noteやYouTube等で実際に留学を体験した方の情報は発信されているものの、多くの方が留学の内容が主で、留学費用の内訳を振り返って報告してくださっている方は少ない印象でした。(正直、終わった留学の費用を振り返るのはめんどくさいので、投稿が少ないのも頷けます笑)

また、特に、デンマークは多くの人が選ぶ留学先ではないので、情報発信をしている方が限られてきてしまいます。

そこで、この記事では、デンマークの半年間の交換留学で実際にかかった費用をリアルな内訳付きで公開します!

詳細は以降記載しますが、結論は次の通りです。

結論
かかった費用は 約120万円(想定は約140万円)
実費負担は 約45万円(奨学金75万円を受給)

あくまで私の場合なので、前提条件や何にいくら使ったのかなど、本記事の内容をしっかり読んでいただいたうえで、ご自身の予算立てに活用いただければ嬉しいです!

留学の前提条件

まずは私の留学状況を説明しますね。

  • 期間: 2023年8月第4週〜2024年1月末
  • 留学先: デンマーク・エスビャウ(Esbjerg)
  • 留学形態: 交換留学(南デンマーク大学大学院)
  • 滞在先: 学生寮(家具付き、光熱費込み 約6万円/月)
  • 学費: 日本の大学院の学費のみ(交換留学のため)

デンマークの都市といえばコペンハーゲンぐらいしか知らないと思いますので、私が滞在していたエスビャウについて簡単に説明しますね。(私も最初はどこやねんって思いました笑)

エスビャウはデンマークでも物価が比較的安めの地方都市で、デンマークで5番目に大きい都市。

そのため、学生寮の費用も首都コペンハーゲンでは約10万ほどするようですが、それに比べると割安でした!

私が住んでいた寮は光熱費込み、家具付き、プライベートシャワー・トイレ付きという条件でした。(東京でのワンルーム一人暮らしより安いのでは…?)

キッチンは共用だったのですが、広くて、みんなでおしゃべりしながらご飯を作れる最高にチルで楽しい空間でした♡

留学前に立てた予算:想定費用は約120万円

留学前の当時に想定していた予算は以下のとおりです。

費目内容メモ予算(円)予算の根拠
家賃学生寮(光熱費含む)+デポジット500,000月6万円×5ヶ月+デポジット1.5ヶ月分想定(学内の交換留学報告書より)
食費スーパー+外食162,000月27,000円想定(現地在住者のnote記事などを参考)
交際費・旅行お出かけや旅行180,000月30,000円想定(日本の交際費をベースに)
日用品衣類や生活用品など18,000月3,000円程度を想定
通信費SIMカードなど12,000月2,000円程度を想定(学内の交換留学報告書より)
初期費用航空券・保険・ビザ等320,000※出発前に支払済のため、実際の支払額

合計:約1,194,000円

1番参考になったのは、食費についての記事をnoteに書いてくださっていたひぐち@北欧デンマーク🇩🇰さんのこちらの記事です。

この記事からアクセスできるこちらの記事をもとに食費の予算を立てることができました!(そして続きを読んでいただくとわかりますが、ほぼ予算通りの食費におさまりました✨️)

実際にかかった費用:合計約116.5万円!

現地での生活を終えて、実際の支出は次のようになりました。

費目内容メモ実費(円)月平均(円)
家賃寮費(光熱費込み)+ランドリー代+デポジット約520,000約86,700
食費スーパー+外食約142,100約23,700
交際費・旅行現地での旅行・友人との外出など約132,200約22,000
日用品・雑費服、日用品などの雑貨約41,300約6,900
通信費SIMカード+Wifi約8,400約1,400
初期費用航空券・保険・ビザ等約320,000

総額:約1,165,000円

見積もりとほぼ同じ金額に収まり、節約しすぎずとも満足度の高い出費になりました!

自己負担は実質45万円!奨学金の力が大きかった

私の場合、大学を通じて給付型奨学金である「寺浦さよ子記念奨学金」の奨学生に選ばれ、

75万円の給付奨学金を受給しました。

その結果、自己負担はおよそ45万円で済みました。

補足

留学費用がネックで迷っている方は、給付型奨学金の情報もぜひチェックしてみてください!

奨学金の申請方法や選考のポイントについては、今後別記事で紹介予定です。


実際に生活してみて感じたこと

「デンマーク=物価が高い」という印象があるかもしれませんが、私の場合、本の生活費と大きな差は感じませんでした。

せっかくの留学なので、人との交流やヨーロッパ旅行などにもお金を使いましたが、 一方で無駄遣いはせず、結果的に満足のいくバランスの取れた支出になったと思います。

今後は、具体的にどんな工夫をしたのかについても別記事でご紹介していきます!

まとめ

改めて、デンマークにおける半年間、寮生活スタイルの交換留学で、実際にかかった費用は以下の通りです。

かかった費用は 約120万円(想定は約140万円)
実費負担は 約45万円(奨学金75万円を受給)

今回ご紹介したのは、あくまで私個人の留学スタイル・価値観に基づいた費用です。

人によってお金の使い方は異なると思いますが、「こんな感じの留学生活ならこのくらいかかるんだな〜」という参考になれば嬉しいです。

予算の立て方に悩んでいる方は、別記事「留学費用の予算の立て方」もぜひご覧ください!

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